【進学編】 日本赤十字北海道看護大学 進学者より

日本赤十字北海道看護大学看護学部看護学科 進学
 

 私は第一志望の大学に落ち、とても悔しい思いをしました。今回はその経験をもとに学んだこと、そして皆さんに伝えたいことを書きます。

私が目指していた第一志望の大学は、国公立大学でした。私の実力では、一般試験での合格が難しく、推薦で合格する方法しかありませんでした。本格的な推薦試験のための対策は、高校3年生の6月から始めました。しかし、推薦で不合格となってしまい、一般試験対策をほぼしていなかった私にとって最大のピンチという状況でした。共通テストまで残り1ヵ月という状況で、国公立大学の合格は厳しく、私立大学の合格を目指して勉強に取り組みました。一緒に頑張る仲間がいなく一人で勉強する約2か月間、本当に辛かったです。先生方が応援してください、また、休みの日でもかかわらず一緒に勉強してくれたことが私の救いでした。無事合格できてよかったです。

この経験から伝えたいことが3つあります。まず1つ目は、一緒に同じ目標に向かって頑張る仲間を作ることです。これは高校生だけに言えることではなく、中学生、大学生にも共通することだと思います。一人で勉強、受験に打ち込むほど苦しいものはありません。そして、ともに競う相手がいるほうがやる気も出ると思います。2つ目は、受験だけではありませんが、臨機応変に対応できるように対策をすることが大切です。3つ目は、高校受験・大学受験ともにいえることですが、様々な学校のオープンキャンパスに参加することをお勧めします。頑張る一つの目標になることやパンフレットではわからないことが知ることができます。

 ここまでは、勉強の話をしましたが、人生は勉強だけではありません。高校生活は、皆さんが思うより一瞬であっという間です。新たにできる仲間とともに、楽しい高校生活にしてください。皆さんの夢・目標が叶うことを応援しています。