「令和7年度 本別高校生海外研修派遣事業 オーストラリア・ミッチェル海外研修」に参加しました
令和7年9月12日(金)から18日(木)までの4泊7日の日程で、第2学年の生徒26名が、「令和7年度 本別高校生海外研修派遣事業 オーストラリア・ミッチェル海外研修」に参加しました。
「本別高校の教育を考える会」の企画・主催のもと、綿密な事前学習を積み重ねて、生徒たちに国際交流の重要性等を学んでもらう非常に貴重な機会となりました。いろいろとお世話になりまして、本当にありがとうございました。この場をお借りしまして、厚くお礼を申し上げます。
オーストラリアの国は南半球に位置していますので、生徒たちが研修で訪れた時期は、オーストラリアではちょうど冬が終わるくらいの気象状況でした。
旅行団が訪問したミッチェルは、本別町と姉妹都市交流関係にあり、そのご縁で、ミッチェル市議会事務所やミッチェル市内の学校等を訪問させていただきました。様々な文化交流や、歓迎・送迎パーティ等を実施していただき、とても貴重な体験をさせていただきました。
また、生徒たちはミッチェル滞在中、全員がホームステイをさせていただきました。生徒たちは、英語の力を伸ばすことの重要性やコミュニケーション能力向上の重要性、そして食生活ひとつとっても日本とはまったく違う異国の文化を骨身にしみて学び取ることができました。ホストファミリーのみなさまには、この場をお借りしまして、厚くお礼を申し上げます。
オーストラリアの大都市であるメルボルン観光を終えた後、生徒たちは日本・本別へ無事に戻ってきました。
この貴重な体験を経て、生徒たちは様々な「ちから」を身に付けることができました。集団行動の大切さ、外国語学習の重要性、食事や通貨の違い等をはじめとした異文化コミュニケーションの奥の深さ、また、海外旅行をする上では避けて通れない「時差」への適応等、様々な「ちから」を体得したことは間違いありません。生徒たちには、今後の生活の中で、これらの「ちから」を有益に発揮して、世界的な幅広い視野を持ちあわせた人物になってもらいたいと強く願っています。